こころが助かるコラム 人の世は「四苦八苦」に満ちている
仏教の話をしますが、繰り返しますが本セミナーは特定宗教を推奨するものではありません
「四苦八苦」とは、元々仏教用語であることはご存知でしょうか?
まず、「四苦」が「生 老 病 死」の苦しみを指します。
これ、老・病・死が苦しみだとはわかりますが、「生」も苦しみだというのが、独特の認識ですね。
「八苦」はこれに他の4つの苦しみを加えた、合計を言ったものです。他の4つを現代語でいうと、
・愛する相手が離れてしまう苦しみ
・逆に、イヤな相手と会わないといけない苦しみ
・求めるものが得られない苦しみ
・自分の肉体と精神が思うようにならない苦しみ
これらを指します。
仏教の開祖であるシャカは、何千年も前のインドの王子様だったのですが、その王子様が、
・イヤな奴と会わないといけないのはホント苦痛だよなー
と、現代の会社で人間関係に悩む人と同じことで悩んでいたり、
・もう、この世に生まれてきたことが、生きてることが苦しみだわー
などと考えていたのかと思うと、ちょっと面白いですね。
そしてこの王子様は、この世は、人の世は苦しみに満ちていると、四苦八苦で世の中は満ちている、苦しみだらけだと、認識していたわけです、
そして、苦しみから逃れるために、王子様がたどり着いのが、
「悟りを開く」という手段だったと。
こうやって、何千年も前の遠いインドの王子様も、現代の我々のような日本の庶民と、全く同じことで、悩み、苦しんでいて、
そしてその苦しみから逃れる方法を、必死に編み出したのです。
そう考えると、ちょっとだけ、こころが楽になりませんか。